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半立ち稽古
2008.9.21(日) 

雨でグラウンドを使えなかった野球サークルの方たちと
体育館の扉を隔て内側と外側での練習となりました。

午前中は、百姓・娘シーンの集中稽古。
午後は、百姓・娘に影・岡っ引き・袴の女のシーンをやりました。
出掃けや、立ち位置なども徐々につくっていきます。
はやく台詞を覚えるようにとの演出家の指導が入ります。

今回は、シーン毎の登場人物が少なくおまけにダブルキャストでないため、
稽古に来る人数が少なく、広い体育館で発声練習をしていると
ちょっと寂しい感じがします。(今までが賑やか過ぎたのかな)

よかったら、みなさん遊びに来てくださーい。

ちなみに、本日は、タマモちゃんが手話のアドバイスに、
くりえさんが写真を撮りに来て下さいました。
ありがとうございました。

写真は、先週の稽古の様子です。(今日デジカメ忘れたの…)

影
影たち
義賊です。
5人とも
個性が出ていて
面白いです。

岡っ引き
岡っ引き
ちょっと間抜けな岡っ引き。
場を和ませます。
真勤館
農業の塾。
塾生たちと先生です。
清心
清心と老婆。
お芝居の重要人物。
役柄は本番までの
お楽しみウィンク



| しずおか演劇祭実験劇場とは? | 稽古日記 | 16:53 | comments(0) | -
さるとびにて
2008.9.11(木) 於:さるとび

義太夫と瓦版売りのさるとびでの初稽古。
今後、2人の稽古はさるとびで行います。

まずは義太夫の研修として、今月28日にグランシップで行われる
人形浄瑠璃「文楽」を観劇して、義太夫を体感してもらいます。



本日は、義太夫演ずるユミチャンの手話を行うための
台本の翻訳作業を行いました。

例えば「色男」。色男の手話はありません。
「二枚目」「二枚目もない」「うーん、カッコイイ男かなぁ」
「あっ、その手話いい感じ!!」
「じゃあ、義賊は?」「うーん、いい泥棒」「あんまりインパクトないね」
「助ける泥棒?」「福祉って手話ある?」 「助ける泥棒って手話、それいいよ〜」
こんな会話を交わしながら、進めていきます。

舞台の上で行う手話は、通常の手話とは違います。
もっと、大きくきれいに魅せないと・・・
それは、役者が舞台で台詞を発するのと似ています。
でも、リアリティは保つ。

まだまだ、稽古は始まったばかり。
でも、明るい予感がしてきました。
面白くなりそうです。

0911稽古
今回、台詞を手話で行うユミチャン
魅力ある手話をめざして熱が入ります。
注目です楽しい

| しずおか演劇祭実験劇場とは? | 稽古日記 | 23:41 | comments(5) | -
順調です!
2008.9.7(日) 天気:おてんき/雷 於:盲学校体育館

9月に入って初めての日曜稽古。
本日は、午前10時から午後17時までみっちりやりました。

すでに台本片手に半立ち稽古に入っています。
それぞれのキャラが出ていて、
面白い舞台になりそうです。

写真は稽古の様子です。

稽古
棄民とその姉御

稽古1
                      影の男と女

稽古2
柄杓ファミリー

稽古3
                  百姓と村の娘

稽古4
影たちと岡っ引き

稽古5
清心と老婆と袴の女





| しずおか演劇祭実験劇場とは? | 稽古日記 | 23:51 | comments(2) | -
演出メモ 13
初めに、コメントを頂きながらそのままにしておいてしまった失礼をお詫びいたします。知識不足でした。すみません。  佐野 曉

台本「怪盗 鼠小僧次郎吉(課題)」について、おおまかでではありますが、ご報告いたします。ブログにも記しましたが、台本化にあたって、「義賊・大奥・お陰参り」の三つのプロットを設定しました。そして、具体的作業を進めながら、義賊の場面では、貧しい人たちにおカネを施す(ばら撒く)義は如何なものか?と・・・、鼠たちの「農」への転身を考えました。大奥の場面では、庶民・貧者とかけ離れた派手な所にいる将軍とその周りの人たちの「孤独と欲」をみつめました。お陰参りの場面では、今の暮らしを「抜け出したい」と願う心情に触れようとしました。そうして、ストーリーとしては以下の展開をイメージしました。
 お上・為政者が下々の苦しい生活を考えてくれないなら、貧民が自分たちで自分たちの世界をつくってしまおう!!というオハナシを、「検地外農業」(年貢の掛けようのない、検地されていない田畑での、合法的非合法?農業)とそういう「農」への義賊たちの転身をからめて語り・・・・・・
 一方、お上や為政者自身も、実は先行き不明であることの、孤独と欲の「皮肉」を、トップである将軍さまの出奔(家出・さすらい)と周りの人たちの自己中を、おどけで語り・・・・・・ 
 結局は、上も下も、どこかで・・・現況を抜けたがっている「在所離(あくかれ)」、
つまり、憧れがあるのではなかろうか、という欲求を「お陰参り」で語ってみようか、と
・・・・・・
 そうして、その抜けて行く先を、みんなが愉快に楽しく暮らせる「安楽世界」のイメージで括ってみようか・・・と考えました。

 
 演出的には時代劇を借りたメルヘンを軽妙にステージ化できたらと想っています。
メルヘンとは時代を映す寓話です。「たとえばなし」です。
 
 今の社会は、おカネとモノに囲まれ、一見、明るく暮らせているように見えますが、どう考えても、先行きは不安です。為政者も頼りない。(頼みの綱である)人と人が繋がって(社会を良くしよう)という幻想も語られなくなっています。そんな社会を、悲しみながらも笑っちゃうぜ・・・と批判したくなってしまう心境、とか、もっといい所・いい事がないかいな?とかいう脱出願望・・・等々を下敷きにした「たとえばなし」として、貧民が自分たち自身の農業世界に挑み、絆された義賊が健康的な農民に変身し、将軍が家をお城を抜け出て?流離ってしまうというオハナシをつくりました。面白おかしく大胆に出演者たちに演じて貰おうか、と稽古場に通っています。まだ、稽古は始まったばかりです。

 これからが楽しみです。                佐野 曉(さとし)     
| しずおか演劇祭実験劇場とは? | 演出メモ | 12:09 | comments(0) | -
失礼しました!
とある筋から、コメント承認されていないと伺い、
コメントが入っていることを初めて知りました。びっくり

どうも受信者の佐野がコメント通知の受信メールの意味がわからず
放置していた模様です。冷や汗

コメントをくださった皆様、本当にごめんなさい。
遅ればせながらアップさせて頂きました。
(なお、こちらからのコメントは省略させて頂きます)

今後は速やかにアップすると共に、
出来る限り返信コメントしたいと思っていますので
これからもよろしくお願いします。

かしこ
| しずおか演劇祭実験劇場とは? | おしらせ | 22:39 | comments(0) | -
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