2007.5.12(土) 18:30〜
実行委員+@が、自由スタジオ『さるとび』に集まり、今年の公演について話し合った。
何を演るかはほぼ決まり、オーディション形式をとることも決まった。
課題はまだいろいろある。
しかし、とりあえずは始動した。(始動しなくては始まらない)
さまざまな人たちから紹介された
『エイブルアート』の助成金だが、
条件が一致せずあきらめることとした。
各地で、このような活動が始められている。
第1回しずおか演劇祭(1991年)の頃とは大違いだ。
『エイブルアート』の冊子を紹介しながら、
演劇祭の今までを振り返りながら、フリートーキングとなる。
「福祉と芸術の接点を求めて」と言っていた頃。
「障害は個性だ」と言っていた頃。
「負荷を見せる」と言っていた頃。
「福祉を見せるのではない」と言っていた頃。
一歩間違えば見世物だよねと言う発言から
「見られる立場の障害者が見せるに変わったね。」
「いやどちらでもいいんだよ、お客さんが感じてくれれば」
という話題になった。
今は、お客様がどう捕らえても別にいいやと言う感じ。
「頑張っている障害者に元気をもらいました」的な発言や、
「観る前は福祉的なイメージを持っていましたが、見事に裏切られました。」
「プロの役者だと思いました」など、
お客様の心に何か響けばそれでいいみたいな、
肩の力が抜けていい感じになっているのを改めて感じました。
一人の人格として認め合う。
障害があろうとなかろうと嫌な奴は嫌な奴。すごい奴はすごい奴。
ただ、どんな奴であれ、演劇と言う共同作業の場では、
お互いがお互いをカバーし、競い合い、高めあい、
巨大な一つのエネルギーとして集結させる。
また、今年度もやります。
また、お知らせいたします。
請うご期待!!