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デンデラ
佐藤友哉「デンデラ」(新潮1月号)に興味を持ちました。

70歳になった老人を口減らしのために山に棄てる『お山参り』という風習のある『村』。
その『村』から姨棄ての場所である『デンデラ』に棄てられた老婆達は、そこで集団生活を送っていた。
そこは『村』以上に厳しい環境と食糧難の下にあり、しかも熊の脅威にさらされていた。
子連れの熊との死闘。蔓延する疫病。悲惨と紙一重のシュチュエーションなのに「デンデラ」が爽快とさえいえる読後感をもたらすのはなぜなのか。
共同体に切り捨てられた者たちが『村』への復習を誓いながら生き延びている。
(中略)
弱者を切り捨てる社会=『村』への義憤。一度死んだと思えばヘッチャラさ、という弱さゆえの強さ。「老婆」に付与されたイメージを「デンデラ」はことごとく裏切るのだ。それは読む人に生きる力を与えるだろう。後期高齢者を、ババアを舐めんなよ、である。
(12月24日 朝日新聞 文芸時評 抜粋)

これって、何かに似ていません?
まさしく今回のお芝居「義賊と殿様」に!!

今の格差社会の弱者切捨ての中だからこそ、
確かに弱者かも知れないけれど、決してかわいそうではない、
逞しく強かに生きるエネルギーを
観に来てくれるお客様に感じていただけたらなと思います。
今の閉塞感を打破してくれる希望がきっとあるはずです。

年内にUPするつもりが年を越してしまいました。
本年もよろしくお願いします。

文責:kimichan


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